アクティブラーニングで実験科目の教育を変える

実験科目において、自主的に学ぶためにはどのようにしたらいいのかをアクティブラーニングを使った授業の記録

メイラード反応実験の内容をジクソー法で理解する 方法編

メイラード反応(アミノカルボニル反応)は還元糖とアミノ酸が反応し、褐色物質であるメラノイジンが生成されます。

この反応に影響を与える要因として、反応物質、pH、温度があります。これらの要因が反応にどのような影響を与えるかを実験しました。

実験した組み合わせは次の通りです。

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また、各班で実験する種類は次のようにしました。
1班:ADG
2班:BEH
3班:CFI
4班:ABC
5班:DEF
6班:GHI
7班:ABCで加熱なし
8班:DEFで加熱なし(7班編成のときはこれを7班が担当)

実験終了後、
寒天とゼラチンの凝固作用の実験と同様のやり方でジクソー法を行いました。